レスリングの全日本選抜選手権、男子グレコローマンスタイル82キロ級決勝に高松北高校出身の吉田泰造が登場しました。
前半は相手にリードを許しますが、後半で追い上げて逆転。11対6で勝利し、この大会2連覇を果たしました。
(高松北高校出身/吉田泰造 選手)
「最後までリードされててヤバいなって思ったんですけど、なぜか今回は逆転できるやろうなっていう謎の自信があったので最後は勝てるだろうっていうのを信じながら戦いました」
男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝では、吉田と同じ高松北高校出身でパリオリンピック金メダリストの日下尚が優勝。
後輩の吉田が見守る中、日下は続くプレーオフでも前半から着実にポイントを重ね、4対1で勝利。吉田と共に、9月に行われる世界選手権への切符を手にしました。