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猛毒“最も危険な植物”か 日本未確認が…なぜ北海道に

社会

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 日本にはないはずの“最も危険な植物”の可能性があります。“絶対に触ってはいけない”という植物がなぜここに。困惑が広がっています。

■猛毒“最も危険な植物”か

 北海道大学のキャンパスで見つかったのは、高さ3メートルほどの白い花を咲かせた植物。一般の人から大学に連絡があり発覚し、10株ほどが確認されました。

学生 「うちの親からLINEで『北大に変な植物あるよ』と来て、結構ヤバい植物だったそうで」 「北大は敷地が広くて森みたいな所が何カ所もあるので、他の所にもないか心配」

 実はこの植物、“最も危険な植物”と呼ばれる猛毒植物の可能性が高いのです。

 その猛毒植物は西アジア原産の「バイカルハナウド」。欧米では広い範囲に自生していて、樹液に触れた後に日光を浴びると、激しい痛みを伴うやけどのような皮膚炎を発症してしまうのです。

学生 「毒々しい感じじゃないから、気にしないと思って危ない」

■“日本未確認”北海道になぜ?

 環境省によりますと、バイカルハナウドはこれまで日本で確認されておらず、特定されれば国内初。それが一体なぜ、この場所に…。

野草研究家 山下智道氏 「あの辺りは観光客もすごく多い。渡航者が増えるにつれ、海外の植物が持ち込まれやすい。靴や色々なものに付着してたまたま落ちたり」

 外国から持ち込まれたものなのでしょうか。大学は近付かないよう注意を呼び掛けています。

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