1台6万円のドライヤー。電源コードを切断して、持ち去られていました。
サウナ横綱 本川越店のX投稿(6月5日) 「ドライヤー3台のコードが切断された状態で見つかり、ショックで言葉もありません…」
SNSに悲痛な声を投稿したのは、埼玉県川越市にあるサウナ店オーナーの男性です。
サウナ横綱 本川越店 竹内太一オーナー 「こう引っ張ってここでパチンと切られた。多分ハサミで切れないですよね」 「(Q.だいぶ頑丈なコードですよね)そうですね」
無残に切断された、3本のコード。
オーナーによると、今月上旬、脱衣所に設置していたドライヤー3つが何者かに持ち去られたといいます。ドライヤーは、1つ約6万円もする高級品でした。
盗難を防ぐため、コンセントから抜けないようにコードを一部固定するなどしていたといいますが…。
竹内太一オーナー 「(コードを)切られて持って行かれるという想定はなかった。想像を超えた。本当にショック。支えてくれているお客さんにも申し訳ないなというのが正直なところ」
さらに被害はこれだけでなく、4日後には、約2万円のヘアアイロンも無くなってしまいました。
他にもシャンプーや化粧水などの持ち去りは日常茶飯事。去年11月のオープンからの被害総額は、すでに30万円に上るということです。
防犯対策を取りたいところですが、サウナ店という事情から難しいのが現状です。
竹内オーナー 「防犯カメラの設置は検討している。(カメラを)つけると、気が休まらないということもあるので、ずっと考えている」
(「グッド!モーニング」2025年6月29日放送分より)