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与野党6党首「連立」どう考える? 令和臨調 参院選前に対話集会

政治

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 来月の参議院選挙を前に財界人や学者らで作る「令和臨調」は、与野党6党の党首との対話集会を開き、各党首は選挙後の連立政権の在り方についての考えを示しました。

自民党 石破総裁 「1つのテーマか2つのテーマだけ連立ということは憲法のもとではありえない。一定の一致を見たうえで連立というものは組まれるべきものであって、まず連立ありきということではない」

公明党 斉藤代表 「自公連立政権、自公でこの参議院選挙を勝ち抜くということしかないと思います。今、自公以外のパートナーを考えている、そういう段階ではございません」

立憲民主党 野田代表 「基本は自分たちで単独政権を目指す。自分たちの考え方に近い政党とよく協議をして、じゃあ連立できるかということを考えていく。自民党とはどうかというと、そう簡単ではない」

日本維新の会 吉村代表 「連立に入るつもりはありません。政策を1つ2つでも実行する。そして、公約の実現を図る。そういったことを是々非々で進めていきたい」

国民民主党 玉木代表 「日本にとって、日本国民にとっていい政策であれば、与党・野党関係なく協力をしていきたい。誰と組むかより何を成し遂げるのかということを判断の基準において、これからも政策判断、また政治判断をしていきたい」

共産党 田村委員長 「私たちは自民党政治に代わる新しい政権が必要という考え方ですけれども、そのためには共通する政策を掲げて、この政権が何をする政権なのかということを問う総選挙を戦っていかなければならない」

 対話集会を主催した令和臨調は、国会に法案を単独で提出できる議席数を持つ与野党6党の党首を招いたということです。

 参議院選挙は来月3日に公示され、20日に投開票が行われます。

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