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「恒久平和実現へ体力の続く限り活動を」原爆投下からまもなく80年 岡山県で慰霊祭

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 広島・長崎に原爆が投下されてまもなく80年です。岡山県に住む被爆者や遺族らが30日、犠牲者を追悼しました。

 岡山県原爆被爆者会の会員ら約25人が1分間の黙とうを捧げました。

(岡山県原爆被爆者会/廣信靖之 会長)
「残された時間が限られてきています。原爆の恐ろしさを語り継ぎ、核のない恒久平和な世界の実現を目指し、体力の続く限り訴えて、活動を続けて参ります」

 岡山県によりますと「被爆者健康手帳」を持っている人は2025年3月末時点で県内に834人います。平均年齢は87.1歳で高齢化が進んでいます。

(広島で被爆/吉田惠子さん[90])
「皆、年をとってますから被爆者がゼロになる日がくる。生きている間は(体験を)伝えさせていただきたいと思っています」

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