アメリカとの7回目の関税協議を終えて帰国した赤沢経済再生担当大臣が石破総理大臣に内容を報告しました。
赤沢経済再生担当大臣 「両国がしっかりですね、これならいいという合意ができて、両首脳の判断を仰げるように、真摯かつ誠実な協議を精力的に続けていきたいということであります」
赤沢大臣は30日夕方に総理官邸を訪れ、協議の中でどのような話が出たのかなどを石破総理に説明しました。
現在、両国が納得のできるパッケージの中身を「一生懸命、積み上げている」段階だとし、今回の協議の中でラトニック商務長官とは、この内容についてさらに事務レベルで詰めることで合意したということです。
現地に残った事務方は30日から数日間にわたって協議し、その進展を見て次回の閣僚級協議を調整するとしています。