サウジアラビアなどOPECの加盟国にロシアなどを加えた「OPECプラス」の有志8カ国は3日、オンラインで会合を開きました。
9月の生産方針が協議され、1日当たり54万7000バレル増産することで合意しました。世界経済の先行きが安定していると判断したためです。
ロイター通信によると、増産は6カ月連続になります。
この決定で価格の暴落を防ぐため自主的に続けてきた協調減産は終わり、生産拡大に転じます。
10月の生産量は、来月7日の会合で決まります。
(「グッド!モーニング」2025年8月4日放送分より)