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「OPECプラス」有志国9月も増産規模拡大に合意 協調減産終了で価格下落の指摘も

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 OPEC(石油輸出国機構)にロシアなどを加えた有志の8カ国が会合を開き、9月も原油の増産規模を拡大することで合意しました。

 サウジアラビアなどOPECの加盟国にロシアなどを加えた「OPECプラス」の有志8カ国は3日、オンラインで会合を開きました。

 会合では9月の方針が話し合われ、1日あたり54万7000バレルを増産することで合意しました。

 世界経済の先行きが安定していると判断したということです。

 これによって供給過剰による価格暴落を防ぐために「OPECプラス」が自主的に実施してきた協調減産が解除され、生産拡大に転じることになります。

 ただ、供給が増えると原油価格が下がる可能性も指摘されています。

 10月の生産量は9月7日の会合で決定することにしています。

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