観光客でにぎわう香川県の小豆島で、スマートフォン1つで公共交通機関や観光施設をスムーズに利用できるサービスの実証実験が始まりました。
JTBと日立製作所が開発を進めてい「tebu-RidePASS」です。
利用者は、専用アプリにクレジットカードや顔認証情報を登録します。自動でスマホに表示されるチケットを見せるか顔認証で、公共交通機関を利用できるほか、観光施設で買い物ができます。支払いは全て後払いです。
JTBと日立製作所は、オーバーツーリズムによる切符窓口の混雑の緩和につながることなどを期待しています。
(JTB エリアソリューション事業部観光DXチーム中村 友哉さん)
「観光客の方のみならず、観光事業者の皆さま、地域の皆さまにとってもより良いサービスになっていくようにしたい」
実証実験は、8月1日から10月末までです。