中央アジアのトルクメニスタンにある「地獄の門」。直径70メートルの巨大な穴から赤い炎が噴き出す、迫力ある光景を目当てに多くの観光客が訪れます。
しかし、火の勢いが大幅に弱まっていることが分かりました。
国際エネルギー機関(IEA)によると、「地獄の門」からは大量のメタンガスが噴出していて、環境や健康への影響が指摘されています。
メタンガスの排出量が世界最大のトルクメニスタンは温室効果ガスの排出削減を目指していて、政府は3年前「地獄の門」の消火を命じていました。
(「グッド!モーニング」2025年8月11日放送分より)