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岡山県警 暑さ対策で8月から「ポロシャツ型の制服」を試験導入

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 岡山県警は、暑さ対策の一環として一部の警察官を対象に8月からポロシャツ型の制服を試験的に導入しています。

(宮川周三リポート)
「右側が従来のワイシャツ型の制服です。そして、その隣、左側が今回導入したポロシャツ型の制服です。ボタンの数が違うだけで見た目としてはほとんど違いがありません」

 岡山市にある岡山中央警察署内山下交番では7日朝、警察官2人がポロシャツ型の制服を着て勤務しました。

 岡山県警が徒歩や自転車で活動する機会が多い約50人の警察官を対象に試験的に導入したもので、ワイシャツ型よりも通気性や伸縮性が高いのが特徴です。

(岡山中央警察署内山下交番/藤原望 巡査部長)
「通気性がいいのでその分、涼しく感じますし汗をかいた後も風が吹けばすごく涼しく感じるのでとても快適に着させていただいています」

(岡山中央警察署内山下交番/小林晋 警部補)
「ワイシャツも毎回アイロンをあてているところでしたから、ポロシャツになってそういった面も非常に楽になりました」

 警察庁が2025年4月に制服に関する規則を改正し、ポロシャツ型を選べるようになりました。

 岡山県警は暑さ対策として、サングラスや首周りを冷やすネッククーラーの着用を2024年7月から認めています。

(岡山県警察本部装備課/中尾晋始 次長)
「体調不良で現場を離れてしまいますと警察活動に支障が生じますので、健康被害の防止を図り県民の安全安心を守っていきたいと思っております」

 ポロシャツ型の制服の試験導入は2025年10月末までで、岡山県警は、現場の意見を聞きながら本格的に導入するか検討するということです。

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