6日、19歳の誕生日を迎えた秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまは、男性皇族が成年を迎えたことを示す「成年式」に臨まれています。
悠仁さまは午前9時前、秋篠宮邸で天皇陛下から贈られる成年用の冠の入った筥(はこ)を陛下の使者から受け取られました。
その後、皇居・宮殿で、冠を身に着ける「加冠の儀」に臨まれました。
「空頂黒さく」と呼ばれる未成年用の冠を外して、新たに成年の証である「燕尾纓(えんびのえい)」のついた冠がかぶせられました。
悠仁さまは天皇陛下に「冠を賜り、誠にありがとうございました」と伝え、秋篠宮ご夫妻には「成年皇族としての自覚を持ち、そのつとめを果たしてまいりたいと存じます」と述べられました。
成年式は、父の秋篠宮さま以来、40年ぶりです。