コース上に設置された障害物をクリアしてゴールまでのタイムを競う「オブスタクルスポーツ」の世界大会に出場する香川県在住の選手が池田知事を表敬訪問し、大会に向けて決意を述べました。
池田知事を表敬訪問したのは「オブスタクルスポーツ」の日本記録保持者で香川県職員の久保樹選手(38)ら3人です。3人は、9月11日にスウェーデンで始まる世界大会に出場します。
「オブスタクルスポーツ」は全長100mのコースを障害物をクリアしながら走り、ゴールまでのタイムを競うものです。2028年のロサンゼルスオリンピックで近代五種競技の新たな種目として採用されることが決まっています。
3人が「メダルを取って帰ってきたい」などと意気込みを述べると、池田知事は「体調に気を付けて日ごろの力を発揮してほしい」などと激励しました。
(オブスタクルスポーツ日本記録保持者/久保樹 選手)
「日本人が今回初めて派遣されるということなので日本人の存在感を示したい。そして、今回世界大会で感じたことを持ち帰ってきて競技力の向上や育成に生かせるような体験をして帰ってきたい」