中学生が将来の職業を選ぶ参考にしてもらおうと、高松市の中学校で仕事の体験会が開かれました。
体験会には高松市立屋島中学校の2年生、約120人が参加しました。卸売や金融、ITなど13の企業ごとにわかれて、普段どんな仕事をしているのかなどを学びました。
講師「いいよいいよー、ゆっくり抜いて! 意外と難しかったでしょ?」
生徒「はい」
香川県赤十字血液センターの教室では、生徒が採血をするときの注射器の使い方を教わったり、献血の流れについて説明を受けたりしました。
美容関係の教室では、どんな色の化粧や服が似合うかの参考にする「パーソナルカラー診断」を体験しました。
美容師志望の生徒らが実際に友人同士で意見を言い合うなどして、将来の仕事の参考にしようと積極的に取り組んでいました。
(参加した生徒は―)
「生で聞くのは全然インターネットとは違うなと思いました」
「仕事でどういうことをしているかをすごく深く学べたので、いい経験だと思いました」