香川労働局は4日、8人の従業員に3カ月にわたり賃金を支払わなかった高松市の会社とその代表者を賃金不払いの疑いで書類送検しました。
「最低賃金法違反」の疑いで書類送検されたのは、農業を事業とする高松市川島東町の「シー・エス・エル」と代表者の男(57)です。
香川労働局によりますと、「シー・エス・エル」と代表者は農作業をしていた従業員8人に対して2023年の9月から3か月分の賃金を所定の支払い日までに支払わなかった疑いです。
8人は雇用形態や労働時間がそれぞれ違い、不払いの総額は約255万円です。香川労働局は送検された代表者らの認否を明らかにしていません。