26日から始まったASEAN=東南アジア諸国連合の関連首脳会議で東ティモールが新たにASEANに加わりました。初外遊の高市総理大臣とも早速やりとりがありました。
2002年にインドネシアから独立国家となった東ティモールが新たにASEANに加わりました。
2011年に加盟を申請し、1999年のカンボジア以来、26年ぶりの新規加盟となります。
その後、行われた日本とASEAN首脳との会議では、初代大統領も務めたシャナナ・グスマン首相と高市総理があいさつする場面が見られました。
シャナナ・グスマン首相 「彼女は状況をよく理解しており、ASEANと日本の関係を強化し続けるために歩み寄っていた」
正式加盟を受け行われた記者会見でグスマン首相は、国の収入や経済面の問題に触れつつも、ASEANに加入できた喜びや期待を語りました。