岡山県警は、10月24日付で県内の警察署に勤務する40代の男性警部補を停職6カ月の懲戒処分としました。
警察によりますと、男性警部補は9月21日の早朝、岡山市内に止めた車の中で、20代の知人女性に対しわいせつな行為をしたということです。女性がその日のうちに警察に被害届を出し、発覚しました。
警察は不同意わいせつの疑いで男性警部補を書類送検しました(10月24日付)。
男性警部補は「会話をしているうちに興奮してしまい今回の事件を起こしてしまった」、「女性に大変怖い思いをさせてしまい、謝罪するだけで済む話ではないと思っている」と話しているということです。
また、男性警部補は、2022年ごろから2025年8月ごろまでの間、40代の知人女性と不適切な交際をしたということです。
男性警部補は10月24日付で辞職しました。
岡山県警の難波隆弘首席監察官は「警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾。今後職員に対する指導教養及び人事管理を更に徹底し、再発防止と県民の皆様の信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。