成田空港に向かって走行中の京成電鉄の電車内でモバイルバッテリーから火が出て、20代の男性が顔面にやけどを負いました。
警察によりますと、1日午後5時半ごろ、成田湯川駅から空港第2ビル駅に向かって走行中の京成電鉄成田スカイアクセス線の電車内で、20代の男性がかばんの中に入れていたモバイルバッテリーから火が出ました。
周囲の乗客が気付き車内に設置された消火器で火を消し止めました。
男性は顎から顔面にかけてやけどを負いました。
モバイルバッテリーは1年前に量販店で購入したもので、携帯電話につないだ状態でかばんに入れていたということです。
モバイルバッテリーは原型をとどめておらず、警察が火が出た原因などを調べています。