自民党は14日、情報収集や分析の司令塔機能の強化を図る「インテリジェンス戦略本部」の初会合を開きました。
自民党 小林鷹之政調会長 「国益を守り、国家の安全を確保していくためには、インテリジェンスに関する国家機能の強化が急務となっている」
会合で小林政調会長は「日本は主要国の中でインテリジェンス機能が依然として脆弱(ぜいじゃく)という指摘がある」と述べたうえで、情報収集能力の強化や外国からの干渉を防止する体制の構築などについて、検討を進めるよう指示しました。
自民党と日本維新の会による連立政権の合意文書では、来年の通常国会で「内閣情報調査室」を格上げし、「国家情報局」を創設すると明記されています。
(「グッド!モーニング」2025年11月15日放送分より)