JR四国が14日、グループの2025年度第2四半期(4~9月)の決算が「増収増益」と発表しました。
営業収益は278億円で前年度より10億円増えました。あなぶきアリーナ香川のオープンや瀬戸内国際芸術祭の開催などで、運輸、飲食・物販、ホテル事業などの収益が増えました。
営業利益は45億円の赤字ですが、前年度より5億円改善しました。営業外損益は、国からの支援による機構への貸付が進んだことで受取利息が増加し、増益となりました。
法人税などを加味した親会社株主の純利益は前年度より20億円増えて44億円となりました。