自民党は2026年3月15日に党大会を開催する方針を決定しました。11月15日に結党70年の節目を迎えるなか、党大会に合わせて新ビジョンを発表する方針です。
有村総務会長 「衆参ともに過半数を得ていないという状況のなかで結党70年を迎えます。政治は国民のものという原点を大事にして今度の党大会を迎えることになるというふうに考えております」
自民党は結党記念日の前日となる14日に、鈴木幹事長を本部長とする「新ビジョン策定本部」を立ち上げ、初会合を行います。
鈴木幹事長は「今後30年を見据えた新たなビジョンの策定に取りかかる」としていて、来年の党大会に合わせて発表する方針です。
ことし3月の党大会で森山前幹事長は結党から100年にあたる30年後を見据えた国家ビジョンを策定し、11月の発表を目指す方針を示していました。