富士山のふもとにある山梨県の河口湖では、紅葉を楽しもうと多くの人が訪れています。
湖畔の木々が赤や黄色に色づく河口湖で、「紅葉まつり」が開催されています。
今年は夏に記録的な暑さとなり紅葉への影響が懸念されていましたが、秋の深まりとともに冷え込みが続いたことで例年よりも鮮やかな色づきとなりました。
50本以上のモミジが連なる「もみじ回廊」では、遊歩道一帯が紅葉のトンネルとなり息をのむ美しさです。
陽が沈み、紅葉がライトに照らし出されるとさらに幻想的な光景が広がります。
訪れた人たちは、昼間とは違った美しい光景を写真に収めるなどして楽しんでいました。
「夜に見るのと昼間で見るのと全然違くて、やっぱりライトアップで見る景色は輝いていて、きれいだなと思いました」 「思ったより人がいて、すごいにぎわいで、でもホントに来て良かったなと思いました」
紅葉まつりは、11月末まで開かれています。