親子で体験しながら防災について学ぶイベントが23日坂出市で開かれました。
災害などで長期の避難所生活をおくる場合、少しでも快適に過ごす方法を学んでもらおうと行われたもので、県内の親子連れら約20人が参加しました。
参加者らは、新聞紙を使ってスリッパを作るなど、身近な物を使って
電気の使えない避難所生活を過ごす知恵を学びました。
また、バッテリーを積んだ災害対応型キャンピングカーでは、FAXを使った安否確認などを体験。電気が使えることで避難所生活で抱える課題がどこまで解決できるかなどを体験しました。
( 参加した小学5年生 )
「いつもの生活であまり気にしていなかったが今思えば電気って大事だなと思った」
( 参加した父親 )
「なかなか電源がない世界をイメージできなかったのできょうはいい経験ができた」
( 坂出市 危機管理課 主事 米谷伽奈子さん )
「体験してもらうことで防災について関心を持ってもらってしっかりと備えてほしい」
親子で体験しながら防災について学ぶイベント開かれる 坂出市
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