フランス産のブドウで作った新酒のワイン「ボージョレ・ヌーボー」が解禁され、岡山市のデパートで販売が始まりました。
天満屋岡山店では、20種類、約500本の「ボージョレ・ヌーボー」が店頭に並びました。
フランスのボージョレ地区でその年に収穫されたブドウで作った新酒のワインで、毎年11月の第3木曜日に解禁されます。
2025年は晴天と乾燥した気候に恵まれてブドウが順調に成熟し、果汁の品質も高いということです。
フランスでワイナリーを営む高梁市出身の醸造家が手掛けたワインは、濃厚な渋みと上品な酸味が特徴です。
通常のヌーヴォーの約5倍ものブドウを使っているワインは、岡山県では天満屋岡山店だけで販売しています。
(お客さん)
「毎年毎年楽しみにしている。今年のはちょっと重いというか、しっかりできている」
(天満屋岡山店 ワイン担当 ソムリエ/石田千春さん)
「小ぶりですが糖度の高いブドウが収穫できています。うまみ成分もしっかり入っていますので、当たり年となる予感はします」