全日空はエアバス社の機体のシステム更新が必要になったとして、29日運航予定だった33便が欠航になると発表しました。
全日空によりますと、欠航となったのは、羽田-鳥取便や伊丹-福岡便など合わせて33便です。
影響はおよそ4700人に及ぶとしています。
使用しているエアバス社の機体のシステム更新が必要になったことから、運航できなくなったということです。
エアバス社は「強い太陽放射が飛行制御に必要なデータを破損させる可能性があることが判明した」として、事業者に対策を講じるよう要請したと説明しています。
エアバス社の機体は世界中で使用されていて、影響が広がる可能性もあります。