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岡山市が新アリーナ事業の承認求め議会に予算案提出 市民団体は白紙撤回を求める声明「負の遺産になりかねない」

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 11月定例岡山市議会が28日、開会しました。岡山市は、補正予算案に計画中の新アリーナの関連費用を盛り込み、議会に事業化の承認を求めています。

 11月定例岡山市議会には総額約11億6000万円の一般会計補正予算案など合わせて55議案が提案されました。

 補正予算案には、岡山市が整備を計画している新アリーナの予定地の測量や周辺道路の改修の費用など合わせて約1億2700万円が盛り込まれています。

 岡山市は今回の予算案を通じて市議会に対し、新アリーナ事業の承認を求めています。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「岡山の交通の利便性を生かした今後のまちづくりには不可欠であり、アリーナ整備事業に着手するという判断に至りました」

 一方、市民団体「市民本位の市政をつくる会」が会見を開き、「多額の税金を投じるべきではない」などとして白紙撤回を求める声明を出しました。

(市民本位の市政をつくる会/向谷千鳥 代表委員)
「将来的に負の遺産になりかねない。いったん考え直そうよという提案」

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