トヨタ自動車は高級ブランド「レクサス」のスポーツカーでEV(電気自動車)のコンセプトカーなど自社初の技術を盛り込んだ3台を公開しました。
レクサスの最高級スポーツカー「LFA」の後継車は軽量化しながら強度を確保するため、車体の骨格をすべてアルミにするなど、トヨタ初の技術を活用しています。
他にもスポーツカーブランド「GR」でハイブリッドタイプの試作車も披露しました。
トヨタは多様な技術で脱炭素を目指す「マルチパスウェイ(全方位)戦略」を掲げていて、顧客に幅広い選択肢を提供する考えです。
トヨタ自動車 豊田章男会長 「仲間たちと車づくりをしながら秘伝のたれ(技術など)を未来に残していきたい。この仲間たちに私は車づくりを託していきたい」
発売時期や価格についてレクサスは未定ですが、GRは2027年ごろの発売を目指すとしています。