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ふぐ毒による食中毒 自宅で調理した50代女性が入院 香川県で8年ぶり

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 香川県によりますと、4日午前、観音寺市の医療機関から「ふぐ毒による食中毒の疑いがある患者を診察した」と西讃保健所に連絡がありました。

 患者は50代の女性で、親族を含むグループが釣って処理したふぐ2匹を譲り受け、3日午後7時ごろ自宅で調理して食べました。約10分後に吐き気や口のしびれの症状が現れたということです。女性は入院しましたが、快方に向かっているということです。ふぐ毒(テトロドトキシン)が原因と推定されます。

 香川県生活衛生課は、ふぐは加熱、水さらし、塩もみを行っても毒はなくならいので、一般の人が調理するのは危険と注意を喚起しています。香川県でふぐ食中毒患者が出たのは8年ぶりです。

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