社会現象となった映画「国宝」がアカデミー賞の国際長編映画賞とメイクアップ・ヘアスタイリング賞で候補作に選ばれました。
アメリカの映画芸術科学アカデミーは16日、第98回アカデミー賞の候補作=ショートリストを発表しました。
22年ぶりに実写邦画の興行収入記録を塗り替えた「国宝」は、国際長編映画賞とメイクアップ・ヘアスタイリング賞の2部門でショートリストに選ばれました。
ここからアカデミー会員による投票が改めて行われ、来年1月に各部門のノミネート作品が発表されます。
国際長編映画賞を受賞すれば日本作品としては4年ぶり、メイクアップ・ヘアスタイリング賞では初めてとなる快挙です。
授賞式は来年3月に開催されます。