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【独自】岡山空港の旅客ターミナルビル 約7千㎡増築の方針 インバウンド需要の拡大見据え 岡山

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 岡山県は、インバウンド需要の拡大を見据え、岡山空港の大規模改修を検討しています。旅客ターミナルビルを約7000平方メートル増築する方針であることが関係者への取材で分かりました。

 関係者によりますと、岡山県は岡山空港の旅客ターミナルビルの国際線エリアを東側に32m、北側に15m増築する方針です。増築する面積は、約7000平方メートルです。

 現在の広さは、国際線エリアが約7200平方メートルで国内線エリアが、約8800平方メートルです。

 県はこれまでに、国際線が2便同時に発着できるようターミナルビルの改修を検討していました。施設の老朽化対策や耐震対策も行う方針です。

 改修の事業費は、概算で280億円から320億円程度になる見通しです。

 岡山県は、2025年度中に岡山空港の機能強化のための基本計画を策定する方針です。

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