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“大みそかの鐘”も 新年準備進む “年越し寒波”襲来 大雪の恐れ

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 2025年もあと7時間余り。各地で新年を迎える準備が進んでいます。31日から列島には寒波が流れ込んでいて、大雪に警戒が必要な年越しとなりそうです。

■“大みそかの鐘”も 新年準備進む

 大みそかといえば除夜の鐘ですが、その音が鳴り響いたのは、31日午後2時。子どもやお年寄りも参加しやすいよう、あえて昼間に行われている“大みそかの鐘”です。

参拝客 「来年、受験があるので『受かる』という気持ちで(打ちました)」

 山梨県の久遠寺で行われていたのは、287段の石段を駆け上がる“走り納め”。近くの高校の陸上部で20年以上続く恒例行事です。

 都内の老舗そば店では…。

 午前10時半前です。開店前ですが、100人近くのお近くのお客さんが長蛇の列を作っています。

客 「(Q.来年はどんな年にしたい?)午(うま)年だから駆け抜けたいですね 「ウマい!」

 年越しそばに舌鼓。店では普段のおよそ6倍・3000食を用意しているといいます。

■“ハマのアメ横” 正月食材求め大行列

 各地で進む正月準備。番組が取材したのは、この場所。

 “ハマのアメ横”といわれる横浜で人気の商店街。ものすごい行列です。

 行列の先に向かってみると…。

 “競り”のように売られていたのはマグロ。物価高が続くなか、正月だけでも少しぜいたくにと、多くの買い物客でにぎわっていました。

買い物客 「お正月に家族で食べる用です」 「(Q.物価高だが)牛乳を1番底値で買って、こういうマグロとかをドカンと買う」

 一方で、厳戒態勢のところも。

 ハチ公像を取り囲む鉄の柵。年越しカウントダウンで多くの人が集まるのを防ぐため、封鎖されました。

■“年越し寒波”襲来 大雪の恐れ

 心配なのは、この先の天気です。

 31日から列島に寒波が襲来し、青森県の酸ケ湯では今シーズン、全国最大の積雪に。

 年明け1月2日から3日にかけてがピークで、東北や北陸を中心に大雪となる恐れがあり、注意が必要です。

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