岡山市の再開発事業で最後の年末営業になる「岡ビル市場」は年越しや正月用品を求める人でにぎわいました。
「岡ビル市場」には、鮮魚店や青果店など、30の店舗が軒を連ねています。
ブリや正月用のかまぼこ、お節料理に使うクワイなどの食材が並び客が買い求めていました。
( お客 )
「ブリ(を買った) 年末用ですね」
( 鮮魚店の人 )
「おいしいです! 脂が乗っておいしいです。 みんな笑顔で 年を過ごしてほしい」
岡山の年末の風物詩ともいえるこの光景ですが「岡ビル市場」は、岡山市の再開発事業によって建物が取壊されるため、来年の夏に営業を終了します。そのため、今年が最後の年末営業です。
( お客 )
「子どものころ 親に連れてもらって来ていつか終わるっていうのは知ってたんだけど残念ですね」
( 青果店の人 )
「お客さんとの会話とか いろんなやりとりが一番大事なことそういうお店がなくなるのが 寂しいですね」
岡ビル市場は、31日も多くの店が営業し、初売りは1月5日です。
最後の年末営業になる「岡ビル市場」は年越しや正月用品を求める人らが訪れる
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