2025年は節目の年。岡山・香川のニュースを振り返ります。
開園150周年を迎えた高松市の栗林公園では、園内を巡る観光客に人気の和船で、初の女性船頭がデビュー。
岡山市の天満屋は、呉服店から百貨店に業態が変わって100周年となりました。
他にも、山陽新幹線が新大阪-博多間の全線開業50周年。
善通寺駐屯地開設75周年を記念し、ブルーインパルスが香川県上空を飛行するなど…2025年は節目を迎えるものが多くありました。
終戦から80年が経った8月には岡山・香川でも多くの人が平和を祈りました。
(参加者)
「まだ今世界でもこの子と同じような年の子たちも苦しんでいるということを考えたときに、今ある生活っていかに幸せなのかを考えたり感じたりすることができた」
そして、戦争を知らない若い世代がその悲惨さを知り、語り継ぐ姿も多く見られました。
(語り部活動などを行う山陽学園中学校/山田紗季さん)
「日本は比較的平和で戦争に参加してないと思うんですけど、それは戦争を経験して反対してきた方々がいたからだと思うので、私たちがそれを担ってやっていきたいと思っています」
人口の9割が戦後生まれとなった今こそ、戦争の記憶をどのようにつないでいくのか、考える必要があります。