雪玉を投げ合う。日本でもおなじみの冬の風物詩ですが、ニューヨークでは雪玉の標的になったのは警察官。一体何が起きたのでしょうか。市長と警察との間にあつれきを生む事態にまで発展しています。
寒波の襲来で大雪になっているニューヨーク。あちらこちらでは、雪遊びに興じる人の姿も。
この日もソーシャルメディアの呼び掛けで大勢が雪合戦に集まっていたのですが…。
「公園だぞ!子どもに遊ばせてやれ!」
何やら物々しい雰囲気です。雑踏警備のために警察官が現れると、その警察官が人々の標的になったのです。
ニューヨーク・タイムズは、トランプ大統領が推し進める強引な移民取り締まりが法の執行機関に対する市民の反感を生んでいるとみています。
「移民当局は出ていけ!移民当局は出ていけ!」
ニューヨーク市警は、警察官2人がけがをしたとして暴行容疑の捜査を進めていると発表。市警のトップも「明らかな犯罪だ」とSNSに投稿しています。
そのことに対する見解を問われたニューヨークのマムダニ市長は…。
ニューヨーク市 マムダニ市長 「映像を見たが、あれは雪合戦だ」
あくまで“雪合戦”でしかなく、誰も起訴されるべきではないとしました。
ニューヨーク市 マムダニ市長 「雪合戦を禁止するつもりはない」
この発言に警察幹部は反発。ニューヨーク市警の労働組合トップが「恥ずべき危険なメッセージ」だと市長を批判するなど、亀裂が生まれています。
(C) CABLE NEWS NETWORK 2025