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口と足で表現する芸術家たちの絵画展開催 東京・有楽町

社会

 病気や事故などで両腕の自由を失った人たちが、口や足で筆を使って描いた作品の絵画展が開かれています。

 柄の長い絵筆を口にくわえて、キャンバスに向かっているのは、画家の古小路浩典さんです。

 中学3年生の時にクラブ活動中の事故で頸椎(けいつい)を損傷して、手足が不自由になりました。

画家 古小路浩典さん 「自分の中で自然に描きたいと思って純粋に描いたものの方が最後まで描き続けられるし、描いていて楽しい。人間どういう状況でも好きなことに集中して形になれば伝わるんじゃないかなと思いますね」

 この絵画展では、各国の芸術家たちが口や足で描いた作品およそ30点が展示されています。

 口で描く画家・梅宮俊明さんは19歳の時に交通事故で頸椎を損傷し、車椅子生活となりました。

画家 梅宮俊明さん 「色彩はいろんな色を使っていて自分の好きな色とかあるんですけど、なるべく発色が良く、人の目に、印象に残るような感じで描けたらなと思って日々努力しています。一つ一つ作品ができ上がって後々ずっと残るんで、自分の生きてきた証じゃないですけど、そうなってくれればと思っています」

 口と足で表現する芸術家たちの絵画展は27日まで開催されています。

 会期中は毎日、画家による実演も行われ、丹念に描いていく制作過程を間近で見ることができます。

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