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“未完成の世界遺産”ついに…サグラダ・ファミリアで何が完成?

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■サグラダ・ファミリアで何が完成?

 完成したのは真下に見える建物中心部の塔です。

 「イエスの塔」と呼ばれるこのメインタワーは高さ172.5メートルで、サグラダ・ファミリアは世界一高い教会となりました。

 1960年代のフィルムにも皇太子時代の天皇陛下が訪問した際の映像にも中心部の塔はありません。

 それができたというわけです。

 日本人も重要な役割を果たしています。

 サグラダ・ファミリアの主任彫刻家・外尾悦郎さんです。

サグラダ・ファミリア 主任彫刻家 外尾悦郎さん 「考えなきゃならないと思ったのはガウディがやろうとしてやり残したもの、それを探さないといけない。石に向かって問い掛けることによって、石を通してガウディと対話ができる」

 6月10日はガウディが路面電車にひかれるという不慮の事故で亡くなってから、ちょうど100年。

 式典ではドローンで描かれたガウディが空に浮かび、建物を見つめました。

 しかし、まだ完成ではありません。

 立ちはだかっているのは敷地問題です。

 残る工事を実行するには教会の向かいにある住宅を取り壊さなければならず、地元住民らが反対しているといいます。

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