瀬戸大橋が来年で開通30周年を迎えるのを記念して、「マリンライナー」の鉄道模型が発売されることになりました。
JR瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」は瀬戸大橋開通と同時に運行を開始し、来年4月10日で30年になります。2003年10月からは2代目に変わりました。
そして今回、鉄道ファン待望の鉄道模型TOMIX「マリンライナー」が完成しました。香川県庁で商品化したタカラトミーのグループ会社、トミーテックが浜田知事から瀬戸大橋開通30周年記念の公認アイテムとしての認定を受けました。
「マリンライナー」は、赤帯と青帯をまとった2階建て車両と先頭のとがった形状がトレードマークです。Nゲージと呼ばれるレール幅9ミリの鉄道模型は人気があり、(桃太郎マーク・ライトなど)実際の列車の150分の1の大きさです。いかにリアルな車両を再現するか苦心しながら開発したそうです。
(浜田恵造知事) 「この商品を通して、瀬戸大橋について全国に広く訴求することができるものと大いに期待しております。」
発売は12月下旬予定です。5両編成のセットで価格は2万500円、全国の専門店や家電量販店、インターネットで販売されます。