4月、強風のため中止になった、瀬戸大橋開通30周年記念の花火大会が、8月11日に開かれることになりました。
香川県や坂出市、経済団体などで作る「瀬戸大橋開通30周年記念事業香川県実行委員会」が、県庁で会合を開いて決めました。
瀬戸大橋開通30周年記念で実行委員会は、4月7日と8日に記念イベントを開きました。7日夜に坂出港で予定していた花火大会は、強風のため中止となりました。
しかし、県民から開催を求める声が相次いだため、実行委員会が改めて協議しました。
そして、8月11日に予定していた「さかいで大橋まつり」の花火大会の代わりに、開通30周年記念として花火を打ち上げることを決めました。
(香川県/浜田恵造 知事) 「改めて、実行できればいいのではないかという大変強い意見が多かったものですから、実施することによって、交流人口の拡大につなげていきたいと思っています」
4月に打ち上げる予定だった1万5000発の花火を、そのまま8月に使います。会場の警備費などに、新たに3000万円程度が必要だということです。