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高松市のウォーターフロントに雑貨や工芸品あふれる空間が誕生

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 かわいい雑貨に囲まれて迷いそうです。機能性はもちろんデザインにこだわって日々の生活を楽しむためのアイテムが詰まった雑貨店が香川県高松市にオープンしました。

 高松市北浜町の「kitahama blue stories」です。

(記者) 「瀬戸内の魅力を全国にと、お土産やさんでもなくギャラリーでもないお店が、高松市北浜町にオープンしました。」

 12月15日に高松市のウォーターフロント、北浜町にオープンしたばかりのお店。絵本から香川の伝統工芸までデザイナーの視点で選んだ日々の生活を楽しむアイテムが揃っています。

 暮らしに寄り添う作家たちを取り持つ場として、デザイナーの柳沢高文さんが香川の情報誌「IKUNAS」とコラボして生み出しました。

 店内には高松市国分寺産のオリーブや、香川特産の砂糖・和三盆など持ち帰りやすいよう小ぶりな商品が並んでいます。  今の時期にぴったりなミニツリーにおぼんや皿などの木工製品は、デザイナーの柳沢さんとの出会いで脱サラして木工作家となった岡山県美作市在住の加賀雅之さんのもの。  柳沢さんが、仕事や経営しているカフェumieで出会った様々な作家の作品ばかりです。

 庵治石をつかった独特な「青」が美しいガラス製品を、高松市の工房で製作する杉山利恵さんもそのひとりです。この季節は鏡餅の形をした作品がおすすめだそうです。

(高松市のガラス作家 杉山利恵 さん) 「ほかの作家さんと一緒に、こんな風にディスプレイされて素敵だなと思って。コンセプトがやはり「海」というのがあって、なんとなくそこを感じますし。」

 個性的なデザインで目を引くのが、ヨットのセールを使った一点もの「かばん」を製作するGRAPHのバッグです。こちらは丈夫で、ワークスタイルにぴったり、「サコッシュ」(6500円・税抜き)台湾で大人気の商品です。自転車に乗るときにもおすすめです。


 やわらかい織りの、見え方がおしゃれな今治マフラーもあります。愛媛県今治市の100年前の機械を使って織った、手間暇がかかったマフラーは3000円から、ニット帽もあります。

(仕掛け人 デザイナー柳沢高文 さん) 「大人の駄菓子屋さんと説明してるんですが、ここに来るのが楽しみ、で、ものを知ったり見たり感じたり使ってみたり。」

 2階にのぼると…マスキングテープコーナーが。大小さまざま、デザインも豊富に500種類ものマスキングテープが手に入ります。

(訪れた人はー) 「ものの置きかたとかも、建物自体も素敵ですね。」 「香川のものがいっぱいあるのですごいいいと思います。」

 作家の作品は季節ごとに変わるので、毎回新しいアイテムに会えるかもしれません。

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