100円ショップの「ダイソー」などを運営する大創産業は自社ブランドの複合店の出店を進めています。岡山県では初めての複合店が26日、岡山市にオープンします。
岡山市北区に20日開店したショッピングモール「ハローズ西古松モール」の2階に26日オープンするのは幅広い生活必需品を扱う全世代向けの100円ショップ「DAISO」、女性向けの商品を扱う雑貨店「THREEPPY」、シンプルで生活に取り入れやすいデザインの生活用品を販売する「Standard Products」です。
大創産業では家族など年代がバラバラなお客さんにも同時に楽しんでほしいと3ブランドの複合店の出店を進めていて、岡山県でのオープンは初めてです。
中でも「Standard Products」は岡山県初進出。シンプルなデザインにすることで品質の高さを追及した生活雑貨を110円から1650円の価格で販売していて、約7割が330円です。
商品の特徴はデザインと価格だけではありません。
（記者リポート）
「こちらのコップ、スペイン産のリサイクルされたガラスを使っているそうです。触ると少し凹凸がありガラスなのに温かみがあるように感じます」
リサイクルされた材料を使った商品や、余った木材を使って作ったアロマオイルなど環境に配慮した商品も取り揃えています。
また、丸亀市で作られたうちわや、愛媛県今治市で作られたタオルなど地方の特産品も販売しています。
（大創産業 グローバル運営本部／石田三紀子さん）
「それぞれブランドのコンセプトがあるので、それぞれのブランドの世界観を楽しんでいただける。全ての年齢層性別の方に楽しんでもらえる店になっている」
オープンは26日午前9時で、先着で特典もあるということです。
