17日午前、東かがわ市の国道でトラックが対向車線を越えてガードレールを突き破りました。1、2メートル先には線路がありました。
(記者) 「トラックがガードレールを突き破っていて、ガードレールはかなり変形しています。」
午前11時過ぎ、東かがわ市引田の国道11号線でトラックが対向車線を越え、そのまま反対側のガードレールに突っ込みました。トラックはガードレールを突き破り、国道のすぐ横を通っているJRの線路まであとわずか1、2メートルの所で止まっていました。この事故で、トラックを運転していた60歳の男性が、右膝に軽いけがをしました。
事故当時、列車は走っていませんでしたが、JR高徳線の列車3本が15分ほど遅れて、乗客約70人に影響が出たほか、約4時間にわたって車線規制を行ったため、渋滞がおきました。
現場は見通しがいい片側1車線の直線道路で警察が、運転手がなぜハンドル操作を誤ったのか事故の原因を調べています。