22日夜、高松市のJR高徳線で特急列車が、線路に置かれていた自転車と衝突しました。けが人はいませんでしたが、高徳線に最大103分の遅れが出ました。
(石井俊大リポート) 「現場の踏み切りです。線路の間に何かを引きずったような跡があります。事故当時踏み切りの端から端まであったということです」
事故があったのは、高松市高松町の踏み切りです。
警察によりますと、22日午後10時35分ごろ、高松発徳島行きの特急うずしお33号が、踏み切りの近くに置かれていた自転車に衝突しました。
運転士はぶつかった音に気づき、確認のため約30分間列車を列車を停めて確認し、運転を再開しました。特急列車は3両編成で、約30人の乗客と、3人の乗員がいましたがけがはありませんでした。
この事故の影響で、高徳線は最大103分の遅れが出ました 警察が自転車の持ち主を特定し、なぜ線路の上に置かれていたのかなど、原因を調べています。