香川県立高松西高校で、生徒33人の成績の資料が誤って別の生徒に送られていたことが分かりました。
誤送付されたのは、高松西高校の2年生33人の実力テストの結果などをまとめた資料です。 33人が在籍するクラスの学級担任の女性教諭が3月22日、職員室で成績の資料や通知表を出席番号順に封筒に入れていました。途中で成績の資料を入れた封筒の束が崩れましたが、女性教諭は中を確認せず、別の生徒の通知表を入れて郵送していました。
保護者から「他の生徒の資料が入っている」と高校に連絡があり、発覚しました。高校によりますと、27日午前10時半現在、31人分を回収したということです。
香川県教育委員会では「生徒の個人情報の管理に万全を期したい」とコメントしています。