岡山県津山市の職員がメールを間違って送信したり、名簿を誤って手渡したりして、個人情報が相次いで流出していたことがわかりました。
津山市によると、2月6日、教育委員会の40代の女性職員が俳句の賞に関する資料を印刷会社に送る際、誤ったメールアドレスに送ってしまいました。資料には、本来送るべきではない応募者704人分の個人情報が添付されていました。
また、1月18日には、別の40代の女性職員が、乳児がいる家庭をお祝い訪問した際、渡したプレゼントの中に43世帯分の名簿を誤って入れてしまいました。名簿には名前や住所、電話番号が書かれていました。
この名簿は、プレゼントを用意した社会福祉協議会が報告のために作ったもので、市の職員に渡す際に混じってしまったということです。