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高松市のホテル競争激化…高松駅前のJR新ホテルは10月開業 ドーミー、チサンも7月に

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 高松駅前にJR四国が建設中の新しいホテルのオープン日が発表されました。高松市の中心部では、ほかにもホテルの建設やリニューアルが進んでいて、ますます競争が激しくなりそうです。

 JR四国が去年から高松駅前で建設を進めている、JRクレメントイン高松です。  地上9階建てで、客室は全部で222室。駅前という好立地から、多くの宿泊客が見込まれています。

 JR四国の半井社長は、28日の会見で「JRクレメントイン高松」が10月11日にオープンすることを発表しました。

(四国旅客鉄道株式会社/半井真司 社長) 「高松に入った後、四国の観光だとか、ビジネスに向かうのに非常に良い立地にある。高松を訪れる国内外からの、お客様も増えるということで、地域の活性化にもつながる」

 客室の稼働率は70%から80%を目指し、予約は7月中旬ごろから受け付けるということです。

(石井俊大リポート) 「建設中のホテルは、JRホテルクレメント高松の隣に建てられていますが、高松市内にはそのほかにも、多くのホテルの建設やリニューアルが進められています」

 高松市天神前には、ドーミーイングループでは香川県内で2軒目となる「ドーミーイン高松中央公園」が新たに建設されています。7月中旬以降のオープンを予定しています。

 また、高松市福田町の「チサンイン高松」は、約3億円を投じた大規模なリニューアル工事を行っています。  全ての客室を改装するほか、2階にフィットネスジムを作ったり、これまで朝食スペースだった1階部分をカフェにしたりするなど、やや高級路線で他のホテルとの差別化を図っています。  名前も「チサングランド高松」として、7月1日にリニューアルオープンする予定です。

(チサンイン高松/島田裕之 執行役員) 「今からの時代、普通に『うちはシティホテルです』『うちはビジネスホテルです』というだけでは、なかなか生き残ってはいけないと思いますので、なんらかの新しい特徴的なことを加えていかないと生き残れないと思います」


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