2015年、高松市立小学校の20代の男性教諭が児童に暴言を吐くなどして、厳重注意を受けていたことが分かりました。
厳重注意を受けたのは、高松市の小学校に勤める男性教諭です。
高松市教育委員会によりますと、教諭は2015年11月、当時勤務していた高松市の小学校で、給食を食べるのが遅かった児童に「お前は植物か」と発言しました。 「謝ったほうがいいですよ」と注意した別の児童にも「てめえに言われたくないわ」と言ったり、体を強く押したりしました。
教諭は、この1カ月前にも掃除中の児童がさぼっていると勘違いして、口で注意することなくひざの裏を蹴りました。
いずれも児童にけがはなく、教諭は児童や保護者に謝罪していて、今も教諭を続けています。 市教委は「子どもや保護者の信頼を失う行為であり、再発防止に向けて今後も指導していきたい」とコメントしています。