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4年ぶり全校児童が一緒の運動会へ 脱コロナで制限緩和の学校も【こどもミライパーク】

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 子どもたちの今を伝えるこどもミライパークです。
 2023年も春の運動会のシーズンがやってきました。香川県で130校の小学校が5月、運動会を行う予定です。ここ数年、新型コロナの影響でさまざまな面で制限がありましたが、2023年は4年ぶりに、にぎやかな運動会となりそうです。

 高松市の太田小学校では6年生約120人が表現運動の練習をしていました。

 運動会は5月20日の予定です。

 2022年までは新型コロナの影響でさまざまな制限があった運動会。2023年の開催について香川県教委は、各学校の判断に任せるとしています。

 太田小学校では――。

(太田小学校 体育主任/高本大志 教諭)
「今年は全学年運動場に入れて開会式から閉会式まで全学年行うという形式にしました」

 2022年まではオンラインで開会式と閉会式をしたり、3学年ずつ競技をしたりと感染防止対策をしていました。

 全校児童が集まっての運動会は4年ぶりです。

(児童はー)
「マスク(なし)とか、全校生でできるので楽しめるのではないかと思います」

 さらに、2022年は観覧できる保護者を2人までとしていましたが、2023年は人数制限を設けないことにしました。

 声を出しての応援もできます。

(児童はー)
「これまではお父さんとお母さんにしか見てもらえなかったけど、今度はおじいちゃんとおばあちゃんも来てくれることになったので、2人に見せたい」

(太田小学校 体育主任/高本大志 教諭)
「みんなに見られるという意味合いがあるので、『もっといい作品を』とか、『いい表現運動を』というような頑張りにつながっているのではないかと思う」

 練習している表現運動は自分たちで振り付けを考えたもの。

(ダンスリーダーの児童)
「両手前に出して片方だけ叩いて上に上げる感じ」

 アドバイスをし合って、よりよい演技を目指します。

(児童[6年生]はー)
「最後だからこそ、最高の、自分たちで考えた振り付けで踊りたいなと思います」
「下級生の子たちに『6年生かっこいい』と思ってもらえる、言ってもらえるような運動会にしたい」

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