テーマは「ことでん」です。高松市のブックカフェ・バーが手がける文学賞の入賞作品が決定し、ことでんの駅で発表を行いました。
高松市のブックカフェ・バー「半空」が主催する「半空文学賞」と、ことでんのコラボレーションによる「ことでんストーリープロジェクト」です。
「半空文学賞」は、A4用紙1枚に収まる短い文学作品が対象です。3回目のテーマは「ことでん」で、210作品の応募がありました。
冊子には、東京に旅立つ主人公がことでんに乗って父親との思い出を回想する物語など、11の入賞作品を収録しています。
(半空マスター・文学賞主宰/岡田陽介さん) 「電車の中で読んだ時に、特に印象深いものを選考の基準として選びました」
(ことでん/真鍋康正 社長) 「ストーリーを読む前と読んだ後で、受け止め方がちがう 新しいことでんの魅力を感じてほしい」
作品集は1万冊用意され、瓦町駅など、ことでんの8つの駅で無料配布しています。