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倒壊の恐れがある空き家 高松市が強制撤去見合わせ…所有者が解体へ

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 高松市が行政代執行で撤去を予定していた倒壊の恐れがある空き家について、所有者が自ら撤去することを申し出たため、高松市は強制撤去を見合わせることにしました。

 問題となっているのは、高松市扇町にある空き家です。高松市は、倒壊の恐れがあるとして行政代執行で解体することを予定していました。  しかし7月19日、所有者側の代理人から市長宛てに「2カ月をめどに解体する」と書面が届いたため、高松市は強制撤去を見合わせることにしました。

 すでに予算化した撤去費用の1000万円について、高松市はこのほか市内に6軒ある、特定空き家の対策にあてることができないか検討しています。

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