島民の花火が夜空を彩りました。坂出が1万5000発、高松が8000発など、今年も様々な花火大会が開かれていますが、香川県の豊島では島の人たちのカンパで、140発の花火が打ち上げられました。
豊島家浦の交流センター広場で、13日午後6時から夏祭りが行われました。 夜店は、島で営業している人達が出店するなど、手作りの祭りです。地元の小学生らによる太鼓の演奏や、祭りに参加した人達総出で盆踊りが行われました。
会場には、お盆で里帰りした人達など約500人が訪れ、ふるさとの祭りを楽しんでいました。
祭りのフィナーレは花火です。 この花火は、豊島が産業廃棄物問題で苦しんでいたときに「元気を出そう」と、島の人たちのカンパで初めてたもので、27年間も続いています。